日曜どうでしょう ケインとショウジの『ホントに白昼夢ってあるんすね』(前編) [HOLiDAY]
それは6/8、日曜日のこと。
この日は夜21時から練習がある。
さて更に話はさかのぼり、先週のエンジョイフットサル
(週1でやってるレクリエーション的なもの)においてのひとコマ。
『8日の10時・12時に宮スタの補助グラウンドでサッカーの試合あるんですよー』とレナちゃん。
かねてから「女性同士だとウチのチームの女の子はどんなプレーすんのかな」という興味をもっていた私。
流れでケイン強化部長と共にショウジチーフスカウトはこっそりスカウティングへ赴く事になった。
金曜土曜と和製グリルチキン(つまり焼き鳥)と酒をかっくらい(またかよ)寝不足気味のショウジ、週末の社会人らしくしっかり寝坊した(ちょっとだけね)ケインは、いざ宮スタへ出発。
ショウジが持参した氷室京介『KISS ME』をリピートで垂れ流し、
ノリノリでケインカーはひた走る。
到着してみると何故か人が多い。
宮スタ本体でも何かやっているようだ。
寄り道してみると、県総体がやっていて
「東北vs利府」の試合がやっていた。
何だか妙に接戦だったので、ちょっとだけ見た後に補助グラウンドへ。
すると、おや?
何もやっていない。フラッグはおろかゴールも立っていない。
「なんだ、情報戦か? キミ、犯人じゃないよね?」と首をひねったが、
そこは日々記憶力が弱くなっている私ショウジ。
たちまち「聞き間違ったかやー」と敢えなく自信喪失。
「県サッカー場じゃね?」
今度は同じ町内にある県サッカー場へ。
うーん。女子サッカーはやっていたものの、
「美しく しなやかに 聖和学園高等学校」の横断幕。
外から見てて5分もしない内に聖和の点が入り(相手は宮城広瀬だったらしい)二人で「あーあー」と生ぬるい歓声が起きる。
「そういや県サッカー場には、県サッカー協会の事務所があった」とケインが機転の利いた発言をし、事務所にて日程を聞きに行く。も、「運営から報告が来ていない」と小ざっぱりしたメンズのお兄ちゃんに言われ何もわからず。
昼飯はラーメンだなと決めていた我々。
腹も減り始めくじけそうになるが、にわかなスカウト魂に火が付き、
今度は泉総合運動場へ。
もはや、スカウトというよりは『あぶない刑事のタカとユージ』化していた。
推理は的中したか、現地には女性の社会人らしきチームが集まっていた。
が、なんと二部リーグの試合だった…。
時計は既に11時を回っており、移動するにもあと1ヶ所が限界。
ごちゃごちゃ考えていると、ある一つの結論にたどり着く。
「宮スタに聞けばいんじゃね?」
(※一番最初に取るべき行動です)
早速電話をかけてみると、
あっさり「あー。ありますよ。」と。
その時、既に氷室京介『KISS ME』はおそらく20回以上流れていたであろう…。
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