S31.青空(前)

2009/08/30
東北チャンピオンズトーナメント決勝大会（ミックスクラス）


どうもどうも。なんだか外は吹曝し雨曝しでございますなぁ。


というわけでまたまたお久しぶりでございます。さっそくセルジオ越後屋2009シーズン上半期のメインイベントともいえる大会を振り返って参りたいと思います。


今回は昨年に引き続いて（昨年は『an～』の冠がついていた）東北チャンピオンズトーナメント決勝大会に参加することに。


昨年は敗者復活、今年は施設代表として登場できた我々。会場のスポパーク松森フットサルプラザには16チームが勢揃い。4チーム×4ブロックにて予選が行われ、各ブロック上位2チームがトーナメントに進出する。


参戦した越後屋メンバーは、1 GK MITO・4 マサコ・5 マナブ・7 レナ･11 キャプテンケン・18 オカダ・21 ケイン・38 リキ・93 ノリ姉さん･トモベ監督・マネージャーまみ・そして28 ショウジという面々。


ユニフォーム姿での登場・何気に気合が入るマナブ。

でも腕時計はばっちり☆SASUGA敏腕シャカイジン☆


今回はずばり女性がキーポイントになる。というのもこの大会、常時女性2名がフィールドにいないといけないのである。


しかも松森は確か6人で試合をする方式…不慣れ＆女性メンバーはほぼフル回転しないといけない状態となるのでメンバーは一様に戦々恐々としておったのであります。


今大会に臨む女性3人衆。

泉での決勝点を挙げたマサコ、久々登場のレナ＆ノリ姉に期待がかかる。


そしていきなり越後屋をビックリさせる出来事（？）が発生。


開会式、なんだか流し気味に話を聞いていると「本日の大会はフィールド5人、女性は常時2人ルールです」というアナウンスが…ぇえー！！


というわけで昨年大会と同じルールで戦う事になりまして、一同ひと安心。


さぁ予選開始だ！！

どんな名采配が飛び出すか、ボス・トモベ。


予選Aブロック
第1試合
－－－－－－－－－
vs 裸天
△1-1
［0-0］
［1-1］

得点：
【越】ケイン（マサコ）
【裸】失点
－－－－－－－－－
Ａブロックに配置された越後屋は初戦、おそらく北東北（岩手？）の代表であろう裸天との対決に臨んだ。


相手はなかなかにドリブル巧者が多く、ミックスの戦い慣れしているチーム。パワープレーを受け耐える展開になる。


飛び出さないように守備陣形を整えて声を掛け合ってなんとか踏ん張る越後屋。


守備の時間に割かれる事は決して楽しいものではないが、個人的には体が動かなくとも集中だけは切らさないよう心がけていたのでそれなりに気合は入っていた。


やはり檜舞台で戦うとなるとモチベーションが上がる。そして余計な事を考える暇など無いし、考えなくていい。正直久々に試合と自分のプレーに集中できていた。少なくともこの試合は。


まずは初戦。前半はしっかり0点に抑え、後半に勝負を掛ける事に。


前半動き回ったケンに替え、勝負どころでケインを投入。


投入されて間もなく、相手陣地深くにボールが入る。それをチャンスと見るやケインは猛然とダッシュ。まさにスピード＆チャージ、見事かっさらってそのままゴールに叩き込んで貴重な先制点を挙げる。


トモベ監督見事采配ズバリ、電光石火の先制弾をいきなり決めてきて大舞台での勝負強さを誇示したケインは期待に応える。


試合展開からいって1点勝負。このまま逃げ切れるかとふと頭をよぎった。


さらに守備の色彩が強くなった越後屋は流石に続いてきた集中にほころびが見えてくる。


裸天、一瞬のチャンス。マークがズレた越後屋は相手にゴールを許し同点に追いつかれ試合は振り出しに。


結局そのまま試合終了。引き分けスタートで越後屋の予選は幕を開けた。


予選Aブロック
第2試合
－－－－－－－－－
vs　チョコクロ
△3-3
[0-1]
[3-2]

得点：
【チ】失点
【越】リキ
【越】レナ　※2点
【チ】失点　※女性、2点
－－－－－－－－－
必勝を期して臨んだ2試合目の相手はチョコクロ。昨年の本戦にも出場していたチーム。昨年は泉パークタウン代表として出てきていたので、宮城のチームかと思えばどうやら福島県のチームとのことです。


1試合目の裸天さんと違い、じっくりボールをつないでゆっくり攻めてくる特徴的な戦いを見せるチームで越後屋は序盤ややリズムを掴めない。


あっさり先制点を許すと、エンジンがようやく着火してきたか越後屋は攻めにかかる。


が、ボールを自陣でカットして持ち上がったショウジが半端なプレーで再び失い相手にカウンターを許す。


取り返そうとスライディングに行ったその場所は自陣エリア内。しかもバックチャージのおまけ付き。お見事にホイッスルが吹かれPKを与えることに。


一応おーいと言ってみましたが、言いながら審判と目が合ってお互い微笑しました。そりゃそうですよねと。みなさんホントすみませぬ。


相手は試合を決めに来たのか女性をキッカーに立ててきた。しかし、守るは越後屋が誇る生粋の変態キーパーM。学生時代も男の尊厳を賭して3度PKを止めた伝説の守護神である同級生に全てを託す。


ピンクオーラが放たれたのか、相手女性の放ったシュートは枠外へ。助かった～(>ｏ<)


前半は0-1で折り返し。


後半は越後屋ペースで試合が進む。


リキが個人技で攻め上がると、次々に相手の虚を突き見事なプレーでシュートを決めてくる。技術は裏切らないという事を証明させる経験と意地の一発だった。


更に右サイドでパスを受けたショウジが前半の分を取り返そうとやや遠くからシュートチャンスを伺う。


ゴール前にレナが走りこんで来たのを確認、思い切りシュートを打つとキーパーがこぼし見事ゴール前に詰めていたホビット…いやレナが決めて2点分の貴重なゴールを挙げてくる。


最近は同じくらいの大きさの小学生を教えたりしてるらしいレナちゃんの久々となる一発が決まり3-1に。


試合はその後、終盤の終盤。チョコクロがチャンスを迎える。


ゴール前に入ったボールがなんとフリーになった相手女性の足元へ。そのまま押し込まれホイッスル。


2点差は危ないというのはフットサルでも定説なのか…痛い同点弾を受け2試合連続の引き分けとあいなった。


試合内容は決して悪くなかっただけに、気分を取り直して最後の予選第3試合に決勝Ｔ進出への命運を賭ける。


色々積もる深イイ話をするおふたり。

試験お疲れ様でした～。いやほんとね。


つづく！！

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